ここでは、過去Ｍｒ.Ｘが飲んだことのある製品を紹介します。初めてプロティンを買う人、まだ飲んだことがないプロティンを買う人の参考資料としていただければ光栄です。
なお、各製品の評価は私の主観で書いています。必ずしも正確な評価とはいえません。また、評価が低いものでも、決して悪い製品とは思っていないことを付け加えておきます。飲みにくい≠悪い製品ではありません。あくまでも初心者が飲みやすく感じるか否かです。
この冬、家に閉じこもってないで、自分に適したプロティンを飲んで夏に向けてナイスボディを作ろう！！ム(^^)

評価項目には星印をつけている項目があります。満点は★５つの５点。☆は0.5点です。

美味しさ：牛乳で溶かした時、美味しく感じたかどうか。牛乳は入手しやすい低脂肪牛乳を用いてます。
水相性度：水で溶かした時、美味しく感じたかどうか。東京の不味い水道水を用いてますので条件は厳しいです。
入手容易度：簡単に入手できるか。一番入手しやすいのは街の薬局とした。専門店やネット通販でないと入手困難な製品は評価は落ちる。
含有率（量）：タンパク質の含有率（量）。８０％前後であれば充分。仮に６０％台であっても多目に摂取すればばよい。
原料：タンパク質の原料。いくつかのタンパク質をブレンドしたタイプは、含有率が低い方を【　】でくくった。【　】でくくっていないものは、複数のタンパクが同程度の割合で配合しているということ。以下にタンパク質の種類を示す。

乳タンパク：牛乳から抽出した動物性タンパク質。カゼインともいう。一昔前までは、プロティンの代表的な原料だったが、ホエイの普及で一気に主役の座から下ろされてしまった。
ホエイ：牛乳から抽出した動物性タンパク質。牛乳を温めて表面に薄い膜ができたのがホエイ。タンパク質の中でも抜群に吸収率が高く、ＢＣＡＡも多く含まれており、ビルダーを含む上級者の間で非常に人気が高い。製品は割高のが多いが、筋肉をつけるという目的があるなら最適のチョイスである。以前は飲みにくい製品が多かったが、通販により飲みやすい海外製品も入手できるようになった。より発音を忠実にするとウェイとなる。
大豆：大豆から抽出した植物性タンパク。低コレステロールで健康的であるが、独特の風味があり、プレーンタイプは飲みにくい製品が多い。吸収率はあまり高くないので、含有量は高めに設定しているメーカが多い。腹持ちがいいので、海外ではダイエット時のプロティンとして用いられているそうだ。比較的低価格製品が多い。
卵白：卵の白身から抽出した動物性タンパク質。卵白を主成分とした製品はあまり多くはないが、人間のタンパク質と良く似ているそうで注目に値する。

添加物：タンパク質の他に配合してある添加物を明記した。ビタミンはミネラルといったものは、細かく書ききれないので配合されているかどうかしか記入していない。ビルダーの様にプロテインを一日に多量に摂取する人は、脂溶性ビタミンやミネラルが添加されている製品には注意してもらいたい。また、アスパルテームなどの人口甘味料については賛否両論なので、ここではあえて否定も肯定もしない。自身で判断していただきたい。
適応者：どんな人に向いているかを示した。多くは初級〜上級とした。

初級：体作りを始めた人やプロティンを始めて飲むような人を初級とした。基本的に飲みやすい製品に初級を多くした。
中級：初級のプロティンでは物足りなくなった人が対象。
上級：並みのプロティンでは満足できない人やガンガントレーニングする人。ピルダーの方でも使えそうな製品を上級とした。ほとんどのホエイ系はここに入る。味は不問でいいから効率的に筋肉をつけたいという方は上級でいいだろう。

購入価格：実際にいくらで買えるか、Ｍｒ.Ｘが把握している最安値の価格を書いてみました。探せばもっと安く入手できるでしょうが、こんなものでしょう。