1.準備として検量と服装チェック、1回目のウエイトの申告があります。体重は、エントリーした体重より軽ければ合格です。服装チェックは、上半身、下半身とも体に密着したものでなければなりません。具体的には、上がタンクトップ等、下がスパッツになります。ユニタードでも大丈夫だと思います。なお、この大会では、ベンチスーツ(ユニタードのようなものらしい、未確認)の着用は認められませんでした。また、ベルトの利用は認められました。
2.名前を呼ばれたら競技開始です。人によりここで奇声を発して気合を入れます。なお、審判は主審1人と左右に副審が2人います。
チェックポイント:制限時間は1分なのでぼやぼやしてると失格になります。
3.ベンチに仰向けになり、体のポジションや手の位置を決定します。
チェックポイント:バーに目印が入っているので両手でそれを隠さなければいけません。
4.ポジションが決定したらバーベルを持ち上げ、主審の合図を待ちます。
チェックポイント:主審の合図より先にバーベルを下ろさないこと。これより競技が終わるまで、頭、お尻、足等を動かさないこと
5.主審が「スタート」といったらバーベルを落としていきます。
チェックポイント:バーベルは水平を保つこと。
6.バーベルを胸まで落ろします。
チェックポイント:一旦バーベルを胸まで落ろして止めなければなりません。バーベルを止める時間は結構難しく慣れが必要です。ちなみにゆっぺは、2回目の競技でバーベルを止めなかったため失格になりました。
7.そして上半身の筋肉をフルに活用してバーベルをあげていきます。
チェックポイント:バーベルは水平を保つこと。
8.持ち上がったら肘をきちんと伸ばして主審の合図を待ちます。
チェックポイント:肘をきちんと伸ばすこと。
9.主審が「ダウン」といったら、バーベルを戻します。
チェックポイント:主審の合図を待つこと
10.主審が「判定」といって2人の副審とともに旗をあげます。白旗が2本以上の場合、司会者が「成功です」といって拍手され合格します。反対に赤旗が2本以上の場合、司会者が「惜しくも失敗です」といって失格になります。
11.これを合計3回繰り返し、自分が持ち上げた最大重量で順位を競います。偶然にも同じ重量を上げた人がいれば、体重の軽い方の方が順位が上になります。
ちなみに本大会のゆっぺの記録です。
・クラス:67.5kg
・体重:66.0kg
・1回目:75.0kg→成功
・2回目:77.5kg→失敗(バーベルを止めなかったため)
・2回目:77.5kg→失敗(バーベルが上がらなかった)
・順位:3/3位(ビリ)
なお、本来自分が出るクラス(75.0Kg級)は、うわさ通りの大激戦区で、最下位の方でも100.0kgを持ち上げました。あぁ、減量して良かった。
本来の自分は80.0kgは持ち上げられたのだが、右肩故障と減量の影響で75.0kgというちょっと不本意な結果に終わった。しかし、自分ではその時点でのベストを上げたので納得できた。1年後は100.0kgを目指してがんばるつもり。
この大会にでて感じたことですが、選手の人たちはずいぶんスイマーと体型が違いました。一言でいえば、ゴツイ。男くささムンムンで、マスターズ大会とは一味違った雰囲気を楽しめました。