67.5Kgを目指せ!〜決意

1998年の夏は、甘いものを食べまくった。

「おっ。アイスあるじゃん。やっぱりスイカバーは美味いなぁ」(^◇^)

「腹減ったなぁ、売店いこ♪」

「おばちゃん、ご飯大盛りでお願いね」

「俺、痩せの大食いだからたくさん食べるんだ」

......

「あれ!?、73.0kg。ちょっと体重増えたなぁ.....。まっ、いいかぁ。水泳には、少し脂肪があったほうが水に浮くしネ!」


プール監視員A子さん

「ゆっぺさん、最近太ってませんか」(゚.゚)

ゆっぺ

「あっ、分かる〜ぅ」

「まずいな、痩せなきゃいけないネ!」(^^ゞ

*とても可愛い女の子にお腹を見なれながら指摘されて結構ショックだった


思えばあれがトドメだった。とある日、水泳のトレーニングの後、

水泳の弟子、B子さん

「たまには焼肉食べたいわ」

ゆっぺ

「よし、これから食べ放題のお店に行こう!」(^Q^)

........

ゆっぺ

「おお、カルビうまいじゃん、たくさん食べよ!」

........

ゆっぺ、B子さん

「よく食べたね。カルビばっかり」「もうおなかいっぱい」(=^ ^=)

B子さん

「あのお店のパフェ、大きい!!」(゚o゚)/

*\450で通常のファミレスパフェの倍くらいの量があった

「おなかいっぱいだけど、デザートはまだ入るわ」

*甘辛党の自分は気持ちが良くわかる

ゆっぺ

「よし、行こうかぁ!」(^Q^)

数日後、

「.........大分体重が増えたぁ。74.0kgもあるよ」

おまけにニキビ(?)が毎日のようにできた。これは、脂肪の取り過ぎらしい。


ベンチプレッサーA

「今度立川で大会があるんだけど、でない?」

ゆっぺ

「今右肩故障してるけど、様子見で出ようかなぁ.....」

ベンチプレッサーA

「はい、これが申し込み書、現金書留で協会に郵送してください」

........

ゆっぺ

「まてよ、たしか彼は体重がほぼ同じ」

「絶対彼と同じクラスに出場しない」

「ビリはイヤだっ!!」

ちなみに彼は、体重が70kg台前半、体重の倍以上のバーベルを持ち上げることができるツワモノ。彼の話では、そのクラスは激戦区で、100kg持ち上げるのが当たり前のクラスらしい。同じクラスに出場して、ダントツビリになるのはプライドが許さなかった。

ゆっぺ

「じゃぁ、一クラス下げよう、ええっと何キロかな」

「......67.5kg以下..........」

...................

...................

「痩せなきゃ!!」

ちなみに大会まであと2週間だった。